弊社は1973年創業以来、青森県八戸市において食肉製品の製造販売を行ってきました。
「地域の素材を原料にこだわりの製法で美味しさを追求」の企業理念のもと、食べる喜びを基本のテーマとし安心・安全な商品の提供と共に食文化の向上により社会貢献できる企業を目指しております。
中心事業としましては、青森県産銘柄豚「八戸美保野ポーク」の販売及び加工品の製造販売が上げられます。
弊社は、生産者(株)美保野ポークより豚の契約頭数を仕入し、「青森県産八戸美保野ポーク」の標章登録を取りその銘柄で豚肉及び加工品の製造販売を行っております。
「八戸美保野ポーク」は八戸市美保野の大自然豊かな環境でストレスをためないようビタミンB・Eの豊富な飼料で育てられ、ジューシーで柔らかな肉質となっており、そのお肉で造られた加工品は旨味たっぷりで柔らかく仕上がっております。
いずれの商品も添加物を極力抑え、独自の製法・調味にこだわって食感・旨味にかなりインパクトの強い商品に仕上がっており、「美味しい」より先に「何これ!」と「思わず笑顔」が出現するシーンを目標に日々商品開発を進めております。
弊社では従来販売チャネルは外食産業への生肉が殆どでしたが「八戸美保野ポーク」の拡大計画に当たって量販店・百貨店・ギフト・通販に向けて加工品の製造販売を進めることにしました。
その第一歩が「八戸美保野ポーク腸詰」で、青森県産業技術センターの指導を受け小さな試作用機械でスタートしました。
開発にあたり、お肉の旨味を損なわないよう「無添加」を基準に、マイルドな味わいの「青森県産津軽海峡の塩」で素材の旨味を十分に引出し、お肉の食感をしっかり味わえるようバランスの良い「あらびき」になるよう心掛けました。
その結果、新食感の「八戸美保野ポーク腸詰」に仕上がり得意先の好評も得て生産ラインにのるようになりました。
商品名について、「生ウインナー」の意見もありましたが、お肉の旨味と食感というイメージから「腸詰」にしました。